二次創作やらとはまったく関係の無い話題です。
まぁタイトルから察する事は出来るとは思いますが。
学生の時には、色盲検査は強制受講になっていた私ですが。
結果は色弱、特に明暗に非常に弱いらしいです。
ちなみに、普通に車も運転できますし、白黒の世界ではありません。
しかし色盲検査が任意受講になってたのが気になった、私の雑記です。

色盲検査

こう聞けば、白黒の世界だとか、信号機の色がわからないって言う人のことを検査する。
と言ったイメージを持つ人が多数居ると思います。
基本的にはそうなんでしょうが、もう一つ受けておくべき理由があると私は考えます。
私のような色弱、障害者手帳がもらえない程度のものだった場合ですが、
まず特定の医者にはなれません、血の色の変化だとか、そんなのがわかりませんので。
(今でこそ医者を完全に断られるケースは少ないらしいですと医者の友人が言ってました)
一番身近な話題で言うと、中学の時に絵の具で色を作る授業があったと思います。
それっぽい色が出来たので持っていくと、色が違うと言われ、
合格した人の色を見せてもらうと、私の目には同じに見えます。
とまぁ、ちょっとした日常に少しずつ弊害を残していく物です。

色弱の人間からすれば、あの検査が学校では任意と言うのは信じられないですね。
美術の世界で生きて生きたいといっている人間が、
自分の眼には色が少ないと大人になってから知ったらショックだと思います。
色が細かい仕事につきたいと思っていた人間が、
さぁ! 仕事を始めるか! って時に見える色の種類が少ないとまぁ、絶望しますよね。

小学校に入った時に、学校から任意受講で色盲検査受けますか?
っというお手紙届くと思うので、お子さんが居る方はぜひ受けさせて欲しい!
とは言いません、会話の流れおかしくない? 
と感じる方はいるかもしれませんが続きに書かせていただきます。

何故強制ではなく任意になったのか

苛めの原因になる可能性があるからです。
というか実際問題いじめの問題に発展したからこそ、任意になったんでしょう。
私たちの時代の強制受講の場合は、
クラスごとに集められて絵本を順番に読む、と言う検査方法でした。
クラスが30人おり、そのうち1人がわからない、とか間違った数字を言うとどうなるでしょう?
あの子おかしいとか、障害者だとか言われるかもしれません、私は言われませんでしたが。
こういう、1人だけ「特別」だとそれは苛めに発展する可能生を秘めています。
まぁそんなわけで、強制ではなく任意になったんでしょう。
そして任意受講の場合、
知り合いに聞くとクラスで受ける人は数人単位まで減っているらしいです。
それでも、同じクラスで噂が広がる可能生があるので、そういう意味ではちょっと怖いですね。

結局な所

今ではネットも普及し、色盲検査の画像が結構流れています。
こういうサイトもあります。
ちなみに上記のサイトのテストは私の目ですと、9、10しかわかりません。
つまるところ、喋れるようになり、数字や文字が理解できるように子供がなった時に。
子供にそのような画像を見せ簡易検査を自宅でやればいいのではないかな? と思います。
そこで不安になるような事を子供が言うようでしたら、
眼科に後日連れて行ってあげればと思います。
そうすれば、苛めの原因を作る事も無く、
学校の先生にうちの子供は色弱で……と言う事も可能ではないでしょうか?

病気は早期発見が鍵とかよく言いますが、
色弱に関しては、もしそういう症状を持つ人は、一生付き合っていく物です。
子供の頃に早期発見させてあげるのも、親の役目ではないでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
最近雑記多いなぁ……