去年も同じ記事を書きましたね。
3.11の前後に、とある山の上のお寺に修行のような形で居たのですが、
災害の被害者の為に祈ってほしいと連日人が訪れたのは、まだ記憶に新しいです。
Yahoo
Yahooさんで、3.11と検索するだけで、復興団体に10円寄付されるらしいです。

続きは、お寺のときに来た人々のその時の様子とか書いています。

私は、関西圏のお寺に居たので、被害とかは全然無かったのですが、
震災から数週間は、祈願をしてほしい。
知り合いが、震災にあった誰かの人の為に祈願を――、という方が多かったので、
いんげさん(副住職様)がお布施を断って、もしそのお金を私達に渡すのならば、
復興支援に回して下さいと来た方に言ってましたがその上で、
皆さんのお気持ちと言葉は仏様には確実に伝えますと、言ってたのを覚えています。

震災から数ヶ月が経過すると。
先祖代々の供養や、友人が震災で亡くなった、とか。
震災の影響を得て大変な暮らしをしている知り合いの為に、
と言う方が多く来るようになりました。
その時からは、震災で亡くなった人の供養なのか、
それとも普通にと言ったらおかしいのですが、
普通に供養で来てるのか判別がつかなくなって来たので。
お布施は、一部復興支援に回させていただいてもよろしいでしょうか? 
と来る方に聞いていたのを覚えています。

震災から一年以上が経過すると、実際に被害にあわれた方が来るようになりました。
その人達の話を聞いて、何も言えず悔しい体験をしたのを忘れる事がありません。
大変でしたね、とも言えなかったですし、
生き残ってよかったですね、ともいえませんでした。
ただ、震災にあった方が泣きながら話すのをを聴くことしか出来ませんでした。

そういう話をしてもらった後に、苦笑いを浮かべながら言うんですよ。
こっちでテレビをつけたら、震災のニュース結構少ないんですねって。
私がばつが悪そうな顔をしたら、首を振っていや違うんだと言うんです。
阪神・淡路で震災にあった方も、こんな気持ちだったんだろうなぁって。

ちょっと真面目なお話でしたねすいません。
明日からは普通の二次創作の紹介です。

ではまた( ゚ω゚ )ノシ