二次小説の書き方二次創作物の書き方、考え方云々
 
 前回、ブログトーナメント用に書いたやつを書き直せと天の声が聞こえたので、
 修正を追加を加えてみました。
 あくまで、自分の意見……私個人のやり方ですので、参考程度にお願いします。
 どちらかと言えば、考え方のほうにウェイトがあると思うのでご了承をお願いします。
 こちらは長文、長編をイメージするときの私の書き方です。
 短編等はまた別の機会に書かさせて頂く予定です。
 

 
 

 私は題材によくするのが、「ソード・アートオンライン」(以後SAO)
 というアニメ、小説なのでそれを題材として説明させて頂きます。
 SAOという小説は、オンラインゲーム物で、ゲームの中に閉じ込められ、
 ゲームの中での死は、現実世界の死というデスゲームでクリアを目指し、
 現実世界に帰る、と言った内容になっています。
 

 私が一番最初に考え付くのは、妄想の産物でもある一つの会話等演出です。
 例えば、SAOの主人公キリトとオリジナルキャラの会話を妄想します。
 

「キリトってハーレム属性だよな、アスナと結婚してるし、
 シリカ、リズベット……俺が覚えているだけでもこんなにいるんだぞ、他にも居るんだろ?」
「アスナに関しては、そのまぁ結婚するぐらいの仲だけど、
 シリカやリズに関してはそういう関係じゃないって! そもそも俺はコミュ症だし……」
「どうだか……というかコミュ症なら女性ばっかり仲良くならねーよ」

 とまぁ、オリジナルキャラがキリトのハーレム属性に文句を言う妄想をしました、
 ていうか読者の代弁ですねここまで来ると。
 ではここからストーリーとキャラクターを考えて行きます。
 

 まずはキャラクター。
 

 オリジナルキャラクター(以降オリキャラ)男 レベルは攻略組みと同等レベル。
 年齢は、キリトのハーレム属性に嫉妬しないぐらいに成長した、同い年か年上。
 基本的に落ち着いた性格で、戦闘になると少し熱くなる。
 
 まずはこのぐらいを考えます。
 

 性別は、異性について話し合ってるので、男のほうがいいだろうと言う判断。
 個人的には、女性でもよかったのですが、キリトに惚れる主人公、
 やきもちを焼いているからこういう台詞を言う等も面白いかもしれませんが……
 今回は素直に嫉妬、や羨ましいという感情を少し出したかったので男とさせて頂きます。
 

 次にレベル、キリトと仲がいい、ある程度話すことが出来ると言うのは、
 物語の設定上
 攻略組という最前線で活躍するプレイヤーだと思うのでそういう風にさせていただきました。
 もちろん、何らかの事件に巻き込まれてーっていう設定にしてもいいとは思いますが、
 多分後々で面倒になると思いますのでお勧めはあまりしません。
 
 そしてこういう会話を出来ると言うことは、落ち着いている性格か、年上って事ですね多分……
 

 大体決まってきましたね。
 

 シナリオを考えていきます。
 起と結を決めます。
 起承転結じゃないの?
 って思われそうですが、私は起と結を決めて書き始めるタイプの人間です。
 

 はじめは、そうですね最初にこの死のゲームに巻き込まれる瞬間の前に、
 キリトはクラインと共にモンスターを狩っています。
 そこに混ざればいい感じじゃないかな? 
 でそこからキリトに少し遅れる形で攻略組みになるという感じで……
 

 終わりはゲームクリアして、
 現実世界に戻りキリト達に会いに行く、という原作基準の終わり方でいいんじゃないかな。
 とざっくりと決めて、書き始めます。
 

 何故起と結だけかと言うと、
 始まりは、書き始めるのに必要だからです。
 そして終わりは一度終わりを決めてしまわないとモチベーションが持たないからです。
 あれが書きたい、これが書きたいで書き続けていると、
 風呂敷を広げまくって、収集がつかなくなる場合が私はありましたので、
 このような変な書き方をしています。
 結に向かって自分の書きたいことを書いていけばいいわけですから、
 どうやって終わらせよう、とかあの伏線回収してない、
 とか割と考えなくてすむのが利点ですかね。
 デメリットとしては、
 結が決まっている以上、それにしか向かえないといったところでしょうか。
 まぁ―、話はいくらでも伸ばすことは出来るんですけどね。

 
 とまぁ初期設定をこのぐらい書いて、
 書けそうと判断したら、書いていくのが私のスタンスです。
 初期設定だけ書いて、ゴミ箱に捨てた本数は数知れず。
 設定だけ存在してるオリジナル小説もかなりありますね。
 

 後はコンスタンスにモチベーションを維持して書いていく作業なのですが、
 初期設定を考えるとき、もしくは一気に書ける時というのが存在すると思うんで、
 そういう時に一気に文章を作り上げてください。
 一度一気に文章を書いておき、それに修正を加えるだけで出来上がりといった風の方が楽です。
 

 投稿サイトに投稿する場合は、1週間に1回等と制約を決めるのではなく、
 かけるときには一気に書いてしまうようにしましょう。
 ではないとモチベーションが続きません。
 人間調子がいいときと、悪いときは確実に存在すると思うので……
 まぁでも投稿サイトに投稿するときは、
 20時に毎日投稿するほうが、確実にアクセスは延びるのですが――
 その辺の投稿サイトの話は、また次回書かせて頂きます。
 

 以上雑記でした。
 私の戯言に最後までお付き合いいただきありがとうございます。