氷菓の二次創作です。
前編と、後編の2話完結の短編作品です。
折木達が2年生にの6月のお話ですね。
真十文字事件 The case of Iroha Karuta
作者様のページはこちらから
真十文字事件 The case of Iroha Karuta
ミステリ要素もあり、中々面白い作品でした。
と言うのが読んだ後のまず最初の感想でした。
短編と言う作品なのに、綺麗にまとまっているなーという印象。
怪盗十文字とかけた作品になっていますが、個人的にはオチも含めて面白かったり。
内容も非常に好きな部類に入る作品です。
(ミステリー思いつく脳みそが欲しい)
ある意味そういう心を持ってもおかしくないかなーとか思ったり。
この作者様は、氷菓の短編二次創作を多数書いているので、
慣れている……と言うか、言い回しや書き方がそれっぽいのが凄い。
氷菓の原作は、ぱっと読めるライトノベル作品に分類されるのではなく――、
小説に分類されているのが特徴ではないでしょうか。
(本屋さんとかで氷菓だけはライトノベルコーナーに無いんですよね、探すの苦労しました)
そう言った意味も含めて、この作者様は氷菓らしい書き方をしているのではないかと思います。
(小説とラノベの違いって殆どないんですけどね)
この作者様が書いている、他の氷菓の二次創作も面白いので、ぜひご覧あれ、とだけ。
ではまた( ゚ω゚ )ノシ