友人のお勧めの作品。
2000円代を切った今だからこそすすめれる作品といわれて、プレイしてみました。
美少女ゲー、通称エロゲーと呼ばれる作品の感想になっています。
読むか場合は18歳以上限定とさせていただいておりますのでご注意を、

率直な感想としては、
個別ルートが非常に短いという、お話。
まぁでも2,000円ならこんなもんじゃないのかなという部分もあります。
(フルプライスの時に買った人たちの事は置いて置きます)

設定、音楽、絵どれをとっても割とトップクラスの作品ではないかと。
ただうん、シナリオだけが云々。
(二次創作で続きとか間を書きたいなって思うレベルで)
一番気になるのは過去話かなーとか。

ヴァニタスの羊[アダルト]
ヴァニタスの羊 [アダルト]

物語は、
主人公とその父がとある城塞都市に訪れたところからスタート。
この世界には、魔術という物が存在し、一般的に認知されている。
しかし――、人々は魔術を使うものは余り好きではないという事らしい。
時代的には中世ヨーロッパの雰囲気が漂う感じです。
貴族のあれこれや、無法地帯と言ったスラムのようなお話も登場します。

魔術は中々面白い設定になっていました。
基本的に一つしか持つことは出来ない、となって居ます。
たとえば幻惑を見せる事ができても、テレパスは出来ないとかですね。
逆にテレパスは出来ても幻惑を見せる事はできない。
一つの人間に宿る魔術は、一つだけと言うのが一般認識らしいです。

主人公とその父は、両方とも魔術師で、魔術が使えるものです。
主人こ方は見習いで、まだ魔術師とは正式には名乗ってなさそうですが。

幼少期編と、青年編? に分かれており。
幼少期編(体験版)を終えることにより、青年編に入るのですが……
あのOPの入れ方は鳥肌が立ちますね、良い演出でした。

起承転結の云々と言うのは大事だなと改めて感じた作品。
個人的には、ですが、
テレーゼルートはまぁうん色々はしょっていたがとりあえずまとめてあったイメージ。
フラウエンは……、なんだろうかシロががんばったの? と言うよくわからない終り方。
リアーヌは――、主人公が強いなーと思った感じ。
ブリジッドは、唯一それなりに見れたENDだった気がします。

何がいいたいかというと、起承転結の「結」の部分が云々。
まぁ会社の事情を考えると仕方が無いのかなと思う反面残念と思います。
(ヴァニタスの鷹の設定だけでも読みたいなぁとか)

しかし色々含めても、2,000円では安すぎる作品。
しかし定価の9000円では高すぎる作品と言った印象。
キャラクターとか設定とか色々もったいない……です。

後個人的に気に入った点として、
主人公に声が付いてる事です。
どんなゲームでもそうなんですが、
主人公に声があるほうがプレイしやすいのは持論だったりします。
(ときめきメモリアルとか、主人公に成り切る&喋らないのは別として)
基本的に喋る方が好きな人間だったりします。
(最近のエロゲ費用削減のせいかもしれませんが、基本的に喋らないですからね)

ちなみにそういった点等を踏まえて、最近個人的にプレイして面白かった作品は。
古色迷宮輪舞曲とか、君と彼女と彼女の恋。とかだったりします( ˘ω˘)

ではまた( ゚ω゚ )ノシ
明日はまともに二次創作の紹介予定です。